Tokyo HideOut

アラフォー外資系金融勤務のゲイHideが描く日常

愛って、君って、

最近ゲイカップルYouTuberの幸せな日常を見て癒されることが多々ある。それは単純に人の幸せを見て楽しいという理由もあるし、彼らのVideoに映っていない日常での様子に想像をして、この人達はどんな時間を重ねて今のような関係になったのだろうか、と思いを馳せるという暇な僕にはうってつけの妄想をするという理由もある。そのゲイカップルYouTuberの中でも特にお気に入りなのが、Tsukasa&Jonasのお二人。二人とも上品で聡明でイケメンなのがスクリーンからビシバシ伝わってくる。自分にとっては全くの異世界であることが非常に新鮮だ。

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詳細な時系列は未だよく分からないけど、数年前にたまたまスイスから日本に旅行に来ていたJonasが、その時たまたま東京にいたTsukasa君とアプリで出会って、意気投合するというところから二人のストーリーは始まる。その当時のTsukasa君は北海道の医学部で勉強をしていた20歳前後の医大生だった。翌日には北海道に帰らないといけないTsukasa君を追って北海道に彼を訪ねることにしたJonas。そこで二人は遠距離恋愛で関係を続けていくことを決意したようだ。スイスと日本の1年間、東京と北海道の4年間の、合計5年間の遠距離恋愛を経て、2019年の今、二人は東京で二人暮らしをしている。Tsukasa君は立派なドクターとして東京で勤務されている一方、ボーイフレンドのJonasは東京で国際関係のお仕事をされているとのこと。遠距離恋愛ながらも、二人で日本で出会ったり、海外に旅行にいったりしていた動画を2015年くらいから追うことができる。でも最終的に東京で二人一緒になれて良かったね!

www.youtube.comまあこんなことしている僕はキモいという貴方・貴女のコメントは正しいよ、笑。でも僕は二人の努力とお互いへの愛情に只々感心させられる。特にTsukasa君の周囲への誠実さと、できた人間性にアラフォーのおじさんながらも感心してしまう。自分が20代前半の時なんて、おそらく誰かと恋愛をまともにできるような成熟して安定したメンタルはなかったし、遠距離なんて多分1週間もできない。相手を常に求めてしまう、相手が誰かと浮気していないか心配になる、相手にいつも愛して欲しいとせがんでしまう、挿入をして愛している証しを欲しいとせがんでしまう。最近でこそ少しは自分のメンタルを鍛える術を徐々に身につけて、落ち着いてきたけど、30代まで自分は愛情を絶望的に求める飢餓状態にあった。多分それは自分の家族との関係やカミングアウトとも関係があって、やっぱり人って社会との繋がりを絶って生きていくことはできない生き物だと言うことを痛感させられる。Daigoや仏教の瞑想法や自分の感情をじっと観察するという試行を繰り返してきて、やっと少しはマシになったと思う。

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そんな自分から見てTsukasa&Jonasは何だか太陽のような存在だ、笑。愛情表現豊かでお互いをケアしている。そこに見えていない行き違いや些細な誤解もあったかもしれない。しかしこうやって二人で幸せそうにテイラースイフトで踊っている二人を見ると愛って存在するんだなぁと、君がいて本当に良かったありがとう、なんて言える関係って本当に存在するんだなぁと、しみじみ思ってしまう。外見の基礎スペックがお二人とも高いだけでなく、人間性としても成熟していて、天は二物を与えず、なんて全くの嘘だ!でも、そんなことはどうでも良い。素直に嫌味がない二人を祝福したい気持ちにさせられる。

www.youtube.comDaiGoも言っていたけど、カップルでやった方が良い事、1) 冒険をする事、お互いがやった事ない事を二人でやってみる、2) 可愛いもの、動物などを二人で愛でる事。長続きてしているカップルは二人で一つという認識が強いし、どちらかのパワーが大きくなりすぎるとダメで、パワーバランスが重要。僕にはまだちゃんと彼氏と紹介できる相手なんていないけど、日々腐らずに外見を維持して、内面もこれまでの修行を通じてメンタルを強くしていく試行を継続するしかない。それでもダメだったら、まあ仕方ないよね。Tsukasa&Jonasをみて癒されるしかない。当面、特にTsukasa君の成熟した男になっていく過程に目が離せない、笑。しかしイケメンって性格いいよね。本当に君達って素敵すぎる。

 

(本日の数件)礼華 青鶯居@外苑前

最近、ほぼ毎回外食は中華になってしまった。特段のサプライズはないけど、オーソドックスな品々を上品に且つモダンにアレンジしたヌーベルシノワの礼華。中華料理に毎回付き合ってくれるのは外資系金融バリキャリのTom嬢。猫に異常なまでに入れ込むTom嬢はおそらく将来自分の金で猫基金を設立するだろう。でも彼女にとっての猫みたいに自分にとって何か絶対的な入れ込む対象は何もない。日々なんとなく仕事をしてなんとなく美味いものを食って過ごしているだけ、それでもう気付けばアラフォーになってしまった。来月はちょっと危ないけど友達に会いたいから香港に行って現状をこの目で見てこようと思う。催涙弾に当たって怪我するかもしれんが、実弾に当たって死んだら、遺族がこのブログを引き継ぎます。

礼華 青鸞居 (セイランキョ) - 外苑前/中華料理 [食べログ]

中華でオーソドックス且つサプライズを求めるなら、以下のピャオシャンかJasmineだろう。今回は、これらは見送り。

飄香 麻布十番本店 (ラオシセン ピャオシャン) - 麻布十番/四川料理 [食べログ]

中華香彩JASMINE (ジャスミン) - 広尾/中華料理 [食べログ]