Tokyo HideOut

アラフォー外資系金融勤務のゲイHideが描く日常

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

お金で愛を買う - case3 ヒモのバンドマン

30代前半から自分のどうしようもない底辺な人間性を省ずに、お金で何とか関係を繋ぎ留めようと必死になっていた自分。様々な言い訳を続けては、お金で愛を買う行為を正当化してきた。今回は一応これまでの『お金で愛を買う』ケースの最終回。ヒモのバンドマ…

お金で愛を買う(番外編) - 在韓の東欧人 (裁定取引)

2012年の夏、日本と韓国の間では、日本海の領土問題に関して紛争へと発展しつつある緊張した関係が続いていた。そんな領土問題で緊張しまくっている雰囲気の真っ只中、夏休みを使って自分はソウルへと飛び立っていた。目的は一つ: ソウル近郊に住むポーラン…

ゲイ恋愛就職活動 - 補欠候補

就職活動にお決まりの、「今回は誠に残念ではございますが、採用/選考を見送らせて頂く事となりました。貴殿の今後のご活躍をお祈りしております」という不採用、選考落ちの所謂お祈りメール。完璧に行ったと思ったはずの面接の後、数日してからこのようなお…

自己承認2 - ウェイトトレーニングの先に有るもの

大学時代バイト先のI先輩は、学生という身分にも拘らず個人家庭教師で給料を稼ぎ、その殆どを高い服に使っていた程のお洒落な人だった。モッサい眼鏡男だらけの大学のキャンパスで、シンプルでいて良質な素材で作られているであろうジャケットや靴を身に纏っ…

お金で愛を買う- Case2 (Part2) 外房の米国人

お金で愛を買うCase2 (Part1)はこちら http://hide0016513.hatenablog.com/entry/2016/12/10/001128 「日本食の甘い味のものが食べられない」とおっしゃる白人Kは、甘辛なんて物は食べられない。蕎麦のカツオ出汁も勿論ダメ、テリヤキもダメ。好物はマクドの…

お金で愛を買う- Case2 外房の米国人

愛を買うとしたら、何処まで人間は行けるだろうか。あ、行けるとは距離的な移動の話である。僕が当時世田谷の二子玉川に住んでいた頃アプリで知り合ったブロンドのアメリカ人Kがいた。僕は二子玉川〜外房まで、挿入を求めて移動していた。 ブロンドでガタイ…