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Tokyo HideOut

アラフォー外資系金融勤務のゲイHideが描く日常

お金で愛を買う- Case2 外房の米国人

愛を買うとしたら、何処まで人間は行けるだろうか。あ、行けるとは距離的な移動の話である。僕が当時世田谷の二子玉川に住んでいた頃アプリで知り合ったブロンドのアメリカ人Kがいた。僕は二子玉川〜外房まで、挿入を求めて移動していた。

 

ブロンドでガタイが良い白人男性は最も需要が高く、彼等はいつも買い手市場である。東京では言語の問題を除けば、ほぼやりたい放題というとこだろうか。アプリでこんな需要の高い男と久しぶりに会話が続き、違和感を感じながらも、ラッキー!と舞い上がりながら彼とLINEを交換していたのを覚えている。

 

ただ問題が一つ。彼が当時住んでいたのは千葉県外房のとある地域。二子玉川からは、東京駅から特急に乗っても片道2時間程度かかる場所である。しかし普段東京で何も起こらない非モテ生活を送っていた僕は迷わず東京駅から特急わかしおに乗っていた…

 

電車を乗り継ぐにつれて次第に人が居なくなり、最後には車両の乗客は僕一人に。そして目的の駅に降り立つと、周辺は住宅もまばらな田園風景。「本当に写真の白人がこんなところに居るのか…」と夕方近くなった外房のとある駅で一抹の不安に襲われた僕。

 

すると駅ロータリーの向こう側からブロンドの白人男性が近づいてきた。"Hey, hello, how's it going?" 20代後半の彼はアメリカ人西部地域出身で、とある英会話塾の先生をやっているらしい。家に来る?と言われ彼に着いて行くが、10分程歩いても彼の家には到着しない。残暑の中歩く事30分程度、ようやく彼が住んでいるであろうレオパレスに到着した…

 

夜御飯を彼の家の近所にある居酒屋で済ませ、それから僕等は夜の田んぼを歩きだした。不意に彼が僕の手を握ってきて、街中では絶対にやれない、初手つなぎ(屋外)。そこから暫く歩いて発情しきった僕等は、田んぼのど真ん中で絡み合い、キスをしまくっていた。自分の股間はテント状態に盛り上がっていて、ヤバイとは思うものの、田んぼのど真ん中なので当然見物人は誰も見当たらない。そこからレオパレスに帰った僕等は一通りのセックスを楽しんだ。

 

それから数回お互いが東京または外房に行ったり来たりを繰り返し、それなりに会う回数を重ねていった僕等だが、彼には変な癖が有り、且つデートではお金を払わないという傾向がある事が判明していく